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83件の議事録が該当しました。

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2021-04-14 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号

具体的に申しますと、現職海上保安官活動を補完する民間勢力として有力な候補が考えられるのは、例えば、全国各地に在住している退職海上保安官、そして公益社団法人日本水難救済会傘下の、全国津々浦々に千か所以上設置されております救難所及び救難支所を拠点に、昼夜を分かたず捜索救助にいそしんでおります総勢五万一千人余りの民間ボランティア救助員、さらに公益財団法人日本ライフセービング協会に所属している全国のライフセーバー

向田昌幸

2018-05-16 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号

四面を海に囲まれた我が国沿岸海域においては、船舶海難や海浜事故等多様な海難が発生していることから、これらの海難全てに対して、海上保安庁を始め公的機関勢力だけで迅速かつ的確に対応することは困難であり、これまでの水難救済会には、海上保安庁等救助活動を補完していただいているところであります。  

中島敏

2010-04-27 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号

前原国務大臣 穀田委員の御質問でそれを検討するということではなくて、例えば、そういうお考えをこの社団法人日本水難救済会がみずから我々国に対しておっしゃってこられれば、我々は検討しますよ、当然ながら。だって、この方々は、少なくとも私がヒアリングをした段階においては、自分たちはこういうボランティア活動明治二十二年からやってきているんだという自負を持ってやっておられると。

前原誠司

2010-04-27 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号

そしてまた、余り言うとまた短くと言われますので短くやりますが、とにかく、この水難救済会の救助活動というのはシーマンシップに基づく相互扶助精神の上に成り立っておりまして、救助員出動実績を勘案して、さまざまな団体からの助成や青い羽根募金等の収支の範囲内で、水難救済会の内部において支給額を決定しております。

前原誠司

2010-04-27 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号

社団法人日本水難救済会は、明治二十二年に大日本帝国水難救済会として発会し、もう百二十年の歴史を有しております。その後、日本水難救済会と改称いたしましたが、現在、臨海都道府県、海に面した都道府県に四十一カ所の地方水難救済会を整備しておりまして、これが社団法人会員、社員になっておるわけであります。

鈴木久泰

2002-06-05 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

そういうことを根拠に我々もいろいろ努力してみたんですけれども、なかなか今、水難救護協力した者に支給される手当というのは、日本水難救済会が申請を受けまして、水難救護法は適用していないという実態がございます。  今、浜は、プレジャーボートでありますとか、あるいは海水浴でありますとか、レジャー中心地にもリゾート地にもなっております。

武部勤

2002-05-30 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第16号

水難救済会は、明治二十二年から長い歴史を持ったボランティアとしての救助活動を行っておりまして、主として沿岸活動、また先ほどお話に出ましたように、生業を持っておられる漁業とかあるいはマリンレジャー関係方々、そういう方々ボランティアとして主として沿岸における海難について救助活動を実施をしております。  

縄野克彦

2002-05-30 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第16号

その中で、幾つか資料を見ると、救助が、日本水難救済会だとか、それからプレジャーボート救助サービスという、陸上で言うとJAFみたいな制度もあります。それから、先ほど出ていました海上保安庁。それぞれレベルはあると思うんですが、ある記事を読むと、このプレジャーボート救助サービスというのは会費制で、一番安いので年一万円ぐらいですか、それぐらい払って曳航してもらうと。

高橋千秋

2001-05-24 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

水難救済会や合洗追放運動、環境を保全する機能というのは、取り上げれば切りがないということがあると思います。  また、漁業沿岸域利用中心であるという我が国の特徴を見ますと、海洋の利用、保全、管理に、一定の秩序形成に役立ってきた。もし漁業がこれほど高密度に我が国の周辺になかったとすれば、もっと異なった沿岸の状況になっていたと思います。

廣吉勝治

2001-05-24 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

そしてまた、百年の歴史を持つ水難救済会の活動は、ほとんどその漁業者が携わっております。  そのほか、植林による漁民森づくりや、合成洗剤追放運動対岸や上流からの流木生活雑物清掃活動漁業者の海を守る奉仕活動には長い歴史があります。これらの機能を継続的に発揮していくためには、漁業と漁村が活力を持って存続していくことが必要であり、幅広い支援策が求められるところであります。  

植村正治

1996-03-25 第136回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

あるいは、民間水難救済会といったような社団法人でございますとか、地元の漁業協同組合でございますとか、レジャー基地でありますマリーナといったようなところの海難救助勢力の御協力も得なければなりませんし、そうした面でそうした団体との協力等関係を構築していく、そういうことも必要ではなかろうかということで、その点についても努力をしてきているところでございます。

加藤甫

1996-03-22 第136回国会 参議院 運輸委員会 第4号

そのほかは、自力で入港される、あるいは救助のいとまなく全損あるいは行方不明になるというようなことでございますが、そのほか民間先生指摘水難救済会あるいは一般航行船舶あるいは仲間の漁船皆様方救助をされたケースも、この当庁救助以外、自力入港、全損、行方不明以外がそういう格好になるわけでございます。  

加藤甫

1995-04-27 第132回国会 参議院 運輸委員会 第9号

万が一、その要件をどうしても満たさないケースが個々によってあるかと思いますが、その場合には水難救済会の内部の援助の中で同様の災害補償という仕組みをつくってございます。したがって、どこかの要件が少しでも欠けて適用にならなかった場合にはそうなります。基本的には、今御指摘のようなことで運用してまいっております。これからもそうしたいと思っております。

松浦道夫

1995-02-21 第132回国会 参議院 運輸委員会 第3号

政府委員秦野裕君) ただいま消防団との比較で水難救済会の待遇につきまして御指摘ございましたが、水難救済会の特色は、やはり海で働きます者同士漁船であれ一般商船であれあるいはプレジャーボートであれ、海を活動の場とする者同士が災難に遭った場合にお互いに助け合う、いわばボランティアということでスタートをしているものでございまして、これは日本だけではなくて世界各国とも同じような制度になっています。  

秦野裕

1995-02-21 第132回国会 参議院 運輸委員会 第3号

櫻井規順君 最後に一つ、日本水難救済会の現状と、この皆さんの待遇、処遇が消防団に比べまして低いものがあるわけであります。これは報酬それから出勤手当退職報償金訓練奨励金というのにかなりの差がございます。この改善をぜひお図り願いたい。  今、その辺の水難救済会の現状、それから改善については何か取り組まれていますでしょうか、ぜひお取り組み願いたいと希望しております。

櫻井規順

1995-02-17 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

もちろん、この水難救済会というのは法人で、消防庁が所管というふうに聞いています。そういう意味では農林省とは関係ないんですけれども、ただ、救助員のほとんどは漁家なんです。ボランティア自分の船も出していっているわけでございまして、北海道も百九カ所、七千百九十二人おりまして、ボランティアだから報酬が全くないんです。  

風間昶

1994-06-07 第129回国会 参議院 運輸委員会 第5号

国務大臣二見伸明君) 日本水難救済会の人たちの先ほど例示されました北海道での活躍ぶりというのは本当に頭が下がる思いがいたしますし、先生身分保障についてライフワークにするというお気持ち、私は全くわからないわけではございません。  ただ、どうなんでしょうか、これ法制化いたしますと、例えば消防団というのがありますが、地域の消防団というのはこれ出動の義務がありますね。

二見伸明

1994-06-07 第129回国会 参議院 運輸委員会 第5号

それから、待遇改善出動手当、少しは進んでいると言うんですけれども消防団が一人一回四時間で四千六十七円、これは時間はどんどん加算されていくわけですけれども水難救済会の方は二日でも七日でも何日かけても一件四千円ということでは、時間が延びれば延びるほど格差があるわけで、この点ぜひ改善をしていただきたいと思います。一言。

高崎裕子

1993-05-13 第126回国会 参議院 運輸委員会 第5号

政府委員(後出豊君) 私ども海上保安庁としての考え方は先ほど申し上げたとおりでございますが、片や水難救済会内部におきましても独自の検討を進めております。先生指摘の外国の調査ということにつきましては、その水難救済会内部におきまして昨年は英国、オランダにおきまして民間救助機関調査をいたしたというふうに聞いております。

後出豊

1991-09-19 第121回国会 参議院 運輸委員会 第2号

政府委員小和田統君) ただいま御質問日本水難救済会の所員方々、確かに毎年二、三百人、あるいは年によっては四百人を超すこともございますけれども、そういう人命救助に携わっていただいているわけで、私どもとしても大変感謝し評価しているわけでございますが、この方々身分保障のために法制化をすることが適当であるかどうかということになりますと、救難所員方々水難救済会の設立目的に賛同されまして奉仕精神

小和田統

1991-09-19 第121回国会 参議院 運輸委員会 第2号

二百万足らずのものでございますけれども、ほかに郵政省の方から年賀はがき配付金をいただくとか、あるいはまた海事関係団体からかなりのものをこの水難救済会の仕事に出していただくというような形で、実質的には相当なことをやっているわけでございます。  また、出動手当とか災害補償等につきましても、先ほど申し上げましたように、消防の場合と現在バランスのとれた対応をしていると考えております。  

小和田統

1991-09-19 第121回国会 参議院 運輸委員会 第2号

日本水難救済会において出勤手当賞じゅつ金等支給に関する制度が整備されておりますけれども、額が少ないとかなんかということもあろうと思います。そのアップについては財政基盤充実を図ることにより改善が図られるように努めてまいりたいと、こう考えているところでございますが、またよく聞きまして検討していきたいと、こう思っております。

村岡兼造

1986-12-11 第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

例えば、水難救済会というのがございます。会員である漁民の方が一回出動すると二千五百円の出動費がここから出される。それ以外は一切ないわけです。これは遊漁団体等からも基金を集めて実情に即した手当を出すとか、あるいは遊漁者が当然保険に入ってその方途を開くとかいった方法をやらなければいけないと私は思っているのです。

吉浦忠治

1986-12-11 第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

しかしながら、そうはいってもこの問題は重大な問題でございますので、水難救済会を初め、我が国における民間海難救助体制充実強化検討する際の重要な課題と考えておりまして、基金保険等の活用により救助費用の補てんができないか、非常に難しい問題ではありますけれども検討を行っているところでございます。

小澤友義